神奈川県聴覚障害者連盟(河原雅浩理事長)は7月22日、来年3月に開幕する横浜グリーンエクスポの公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」の手話言語表現の発表会を行った。あいさつに立った河原理事長は「トゥンクトゥンクはかわいいだけではなく意味深いものもある。きちんと伝えるためにも手話言語が必要だと考えた。全国の耳の聞こえない人、聞こえにくい人に伝えて横浜に集まってもらいたい」と話した。昨年行われた大阪・関西万博の「ミャクミャク」には決まった手話言語表現はなかったという。

「覚えやすく簡単」

 採用された表現を考案したのは、湊里香さん(61・茅ヶ崎市在住)。「誰でも覚えやすく、簡単に表現できるものにした」というトゥンクトゥンクの手話言語表現は、両手で球体を表して前に回転させた後、両手でハートの形を作って胸の前で前方に2回動かすもの。人とさまざまな命がつながっている地球をイメージさせる球体と中心にハート形の顔を配したデザインのキャラクターの外見をシンプルに表現した。湊さんは「聞こえる・聞こえないに関係なく、国際園芸博を笑顔で楽しく交流できる場にしていただきたいと思う」と呼びかけた。

 新しい言葉の手話言語表現は、それぞれが工夫した手話を日常の中で使うことで、常態化していくのが普通。県連として、新手話言語を発表したのは、初だという。

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