【写真】2026年優勝のルーカス・アハテルバーグ

 同予選は4名によるワンデイトーナメントが実施され、優勝者は今年12月に行われる最終予選へ駒を進めることとなる。ここを勝ち抜いた選手は、2027年2月11日(木・祝)に日本で開催の世界FINAL16への出場が決まる。

 注目は、ロシアのヴァレリー・ビジャエフ(URAL KALI FIGHTER TEAM)。ビジャエフは23年3月に-91kgで第3代K-1 WORLD GPヘビー級王者のアリエル・マチャドをパンチで倒し2RKO勝ちを奪っている。

 そのビジャエフと準決勝で激突するのは、ヤン・ペトロヴィッチ(ロシア)。ペトロヴィッチはボクシングの試合経験があり、強烈な右オーバーフックを武器にする選手。1Rから激しい打ち合いが見られそうだ。

 また、もう一つの準決勝ではロシアのヴァレリー・イワノフとベラルーシのニキータ・ココシュがマッチアップされた。イワノフはWAKOワールドカップで3回の優勝経験があり、プロ戦績は6勝無敗をマークしている。身長193cmから繰り出されるヒザ蹴り、鋭いアッパーが得意で、ロシア予選の面白い存在になりそうだ。

 そのイワノフと対戦するのは、21歳のココシュ。ベラルーシのキック団体BFCを主戦場にするココシュは、26年2月にガジムラド・スリエマノフをTKOで下し、11勝1敗の好成績を残している。左右パンチからのヒザ蹴りなどコンビネーションを得意とし、イワノフとは接戦が予想される。

 早くも世界各国でスタートする「K-1 WORLD GP 2027 -90kg予選トーナメント」。2027年5月9日(日)の決勝トーナメントまで続く長く過酷な道を勝ち進むのは、誰になるのだろか。前回大会覇者のルーカス・アハテルバーグ、そして第5代K-1 WORLD GPクルーザー級王者のティアン・ターザンを脅かす怪物が誕生するのか。ロシアから火蓋が切られる。

■K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント組み合わせ

▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
ヤン・ペトロヴィッチ(ロシア/Sports Club BOETS) Yan Petrovich
ヴァレリー・ビジャエフ(ロシア/URAL KALI FIGHTER TEAM) Valeriy Bizyaev

▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・準決勝(2)3分3R延長1R
ヴァレリー・イワノフ(ロシア/Vityas St. Petersburg/RCC GYM) Valeriy Ivanov
ニキータ・ココシュ(ベラルーシ/Chinuk Gym) Nikita Kokosh

▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
ニキータ・コンドラトフ(ロシア/Archangel Michael/RCC Martial Arts Academy) Nikita Kondratov
セク・バングラ(ベラルーシ/Gridin Gym) Seku Bangura

▼K-1 WORLD GP 2027 -90kgロシア予選トーナメント・決勝戦 3分3R延長1R
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

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