就任会見をしたG大阪・明神智和新監督(中央)     
Photo By スポニチ

 G大阪の明神智和新監督(48)が21日、パナスタで就任会見を行った。「自信がなければここにいない。経験がないとかいう話はあるだろうけど、自信がなければこの場に座っていない」と決意表明。「勝つこと。どのタイトルでも良いので、取ること。それが一番の目標」を11個目のタイトルを口にした。以下、主な一問一答。

 ――打診を受けた時の率直な心境は。
 「率直に嬉しかったです。自分が指導者を始めて8年目になりますが、1年目から“監督をやりたい”という夢を持っていました。その夢が叶った。物凄く嬉しかったです」

 ――G大阪とはどのような存在か。
 「育ててもらった、ものすごく大きなクラブです。このようなクラブを率いることは光栄で嬉しいことですが、指揮を執る上では昔のことはあまり考えていません。“今”と“これからのこと”しか考えていないです」

 ――理想とする監督像、また影響を受けた指導者は。
 「一番良い監督は“勝つ監督”だと思っています。さらにG大阪では“どう勝つか”も求められている。そこも追求したい。西野(朗)さんからは攻撃的姿勢、健太(長谷川)さんからは人を束ねるマネジメント、ダニ(ポヤトス)からはビルドアップやスペースへの考え方、イェンス(ヴィッシング)からはインテンシティの高い現代サッカーの練習法を学びました。良いところを盗みつつ、自分らしく戦いたいです」

 ――今のチームの現在地の捉え方は。
 「安定した力を出していかないといけない。ただACL2を優勝するのは簡単なことではなく、タイトルを獲った今のチームには、他のタイトルを狙える力が十分にあると思っています」

 ――宇佐美がボランチに挑戦している。
 「本人から“新しいポジションに挑戦してみたい”という話がありました。(オーストリア)キャンプの最初から、まずは新しいところをトライしてもらっています。ここからは本人とも話し、映像も見ながら決めていきたいと思っています」

 ――新監督として大切にしたいこと、変えたいことは。
 「1日1日、1試合1試合を大事にすることです。あまり先を見すぎず、目の前のことに全力を注ぐ。あとはチーム内に良い競争を作ること。選手をしっかり見て、煽りながら、良い競争環境を作るのが僕の仕事だと思っています」

 ――レジェンドの就任として期待も大きいが、経験不足への懸念や覚悟については。
 「指導者になってから監督になるための勉強をずっとしてきました。いつ話が来てもいいように最大限の準備をしてきました。ネガティブなことは考えてなく“タイミングが来たな”とワクワクしています」

 ――今のチーム、選手の雰囲気は。
 「非常に明るくて真面目。エネルギーが有り余っている感じがします。技術的に高い選手も多いですが、内面的なポテンシャルも非常に高い。このチームのために自分の全てを捧げたいと思っています」

Share.