秋田牛の肉質を競う品評会が開かれ、男鹿市の農事組合法人が出品した枝肉が最高賞のチャンピオン賞に選ばれました。
きめ細やかなサシなどが高く評価され、満場一致での選出です。
品評会は、肥育技術と品質の向上につなげようと県や生産者などでつくる協議会が年に2回開いています。
今回は県内の肥育農家が育てた62頭が出品されました。
枝肉は大きいもので700キロ近くあります。
2014年に県産黒毛和牛の統一ブランドとして誕生した秋田牛。
コメをえさとして与えることで口溶けが良く、うま味の強い肉に仕上がるということです。
「すごいいいね」
「これぶっちぎってますね」
最高賞のチャンピオン賞には、男鹿市の農事組合法人大進農場が出品した枝肉が選ばれました。
きめ細やかなサシや分厚いバラなどが高く評価され、満場一致での選出です。
表彰式も行われ入賞者に記念の賞状などが授与されました。
大進農場 進藤俊之介さん
「大会用に買った素ウシだったんですけど、従業員さんたちが毎日かわいがってくれてウシの恩返しが返ってきたんだなと、めちゃくちゃうれしくてうれしいです」「今は素ウシが高くて大変なんですけど、こういう賞でチャンピオン賞をとっていい値段で買ってもらえて少しでもカバーできればなって思っています」
子ウシや飼料価格の高騰など、肥育農家を取り巻く環境は厳しさを増しています。
国内での消費が伸び悩む中、県などは海外への販路拡大に力を入れていて秋田牛の昨年度の輸出量は過去最高の54.8トンとなりました。
出品された枝肉は競りにかけられ、10日ほどで県内のスーパーなどに並ぶということです。
※7月13日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
