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2026年6月24日 20:33

クリアランス金属を公共事業に活用する福井県の取り組みを紹介 国の原子力白書 廃炉が進む中で資源を有効活用 原子力への理解促進へ

クリアランス金属を活用した鉄筋を橋脚の建設に使用(南越前町鯖波)

国が令和7年度版の原子力白書をまとめ、原発の廃炉作業で出る廃棄物の処理について、放射能レベルが極めて低いクリアランス金属を公共事業に活用する福井県の取り組みを紹介しています。

内閣府の原子力委員会が公表した原子力白書によりますと、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の確立は「道半ば」で、技術的基盤を発展させる取り組みを確実に進めていくことが重要と強調しています。

その背景として中東情勢を挙げ「エネルギーの海外依存度を低減する必要性を改めて浮き彫りにした」と指摘し、「核燃料サイクルはエネルギーの安全保障への貢献が期待されその意義が高まっている」としています。

また県内の7基を含む全国各地で原発が廃炉を迎える中、廃棄物の処理・処分にも触れています。

このうち、放射能レベルが極めて低いクリアランス金属は、国の認可が得られればリサイクルできるもので、すでに街灯やベンチとして活用が進んでいます。

白書では国内で初めてクリアランス金属で製造した鉄筋が南越前町などで橋脚の建設に使われている事例を挙げ、資源の有効活用や原子力への理解を深める取り組みだと紹介しています。

最終更新日:2026年6月24日 20:33

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