電動キックスケーターなどのシェアリングサービスを手がける「Luup(ループ)」(東京)は23日、京都府や京都府警と連携し、電動キックスケーターについて、京都市内の今出川通―五条通間の鴨川河川敷を走行すると、自動停止する機能を導入したと発表した。

一部エリアでは自動停止する電動キックスケーター(京都市で)一部エリアでは自動停止する電動キックスケーター(京都市で)

 発表に合わせ、同社が鴨川の三条通付近で、報道陣向けに機能を披露した。河川敷で、社員が電動キックスケーターを走らせると、「走行禁止エリアです」などと音声が流れ、減速して自動的に止まる様子を実演した。

 同社は2021年から京都市内でシェアリングサービスを展開。府は、安心安全な河川環境を目指す鴨川条例で、河川敷への電動キックスケーターの乗り入れを禁止している。しかし、府京都土木事務所が走行などを確認して指導する事例が24、25年度だけでもそれぞれ90件以上あったという。

 同社は状況を改善しようと、車両に搭載した全地球測位システム(GPS)を活用。鴨川の河川敷の一部エリアで走行を確認した場合、音声案内をした後、自動で走行を停止する機能を導入することにした。

 岡井大輝社長は「電動キックスケーターの鴨川の走行ゼロを目指す。今後も地元の課題を聞いて安全対策に反映していく」と述べた。

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