2026年6月9日 21:01

大きな被害をもたらした新潟地震から6月16日で62年となります。これを前に新潟市消防局は訓練を行いました。ことしから新たなシステムが導入されています。キーワードはデジタル技術による「見える化」です。
素早い動きで出動の準備にあたる消防隊員たち・・。
「よし!ピピー!」
新潟市消防局の訓練は県内で最大震度6強の地震が発生し、全域に津波警報が発表された想定で行われ、およそ400人が参加しました。
新潟地震が発生した6月16日に合わせて毎年、行われているこの訓練。
ことしから導入されたのが。

リポート
「いままでの災害時は、主に紙で情報が管理されていましたが、ことしからこのように電子化で情報が集約できるようになったということです」
こちらが新たに導入された「災害時消防オペレーションシステム」です。

「電車の横転!拘束者多数!」
職員がデジタル機器を使って被害状況を入力していきます。
おととしの能登半島地震の際には、印刷した地図などに手書きで被害状況を書き込んでいたため、情報の共有に課題がありました。
このシステムを活用するとチャットなどによって被害状況を「見える化」することができ、より迅速な救助体制の構築も可能になるということです。
新潟市消防局 小林雅博次長
「今回新しいシステムを導入して、情報がよりよく共有されて、災害現場の対応に繋げていけると確信しています」
新潟市消防局はこのシステムを使った訓練を重ね、実際の災害時に役立てたいとしています。
最終更新日:2026年6月9日 21:01
