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2026年6月9日 12:22

ガソリン価格 食品価格の高騰で県民の暮らし向きの実感が悪化 中東情勢が落ち着いても物価高は継続か 福井市の消費者団体が調査

ガソリン価格 食品価格の高騰で県民の暮らし向きの実感が悪化(資料)

ガソリンや、卵など食品の価格高騰で、県民の暮らし向きの実感が悪化していることが5日、福井市の消費者団体「ふくい・くらしの研究所」が3月から4月にかけて会員2500人を対象に行なったアンケート調査でわかりました。

それによりますと、今後半年間の生活の様子や家計の状態「くらし向き」の値は、過去5番目に低いマイナス36.7ポイントで、2025年秋の前回調査と比べ1.2ポイント悪化しました。

中東情勢の悪化でガソリン価格が上昇していることに加え、卵や米などの食品の価格高騰で、消費者の先行きへの不安感が高まっていることがうかがえます。

ふくい・くらしの研究所理事で仁愛大学の南保勝特任教授は「中東情勢がいま落ち着いたとしても、その物価が前に戻るかというとそう簡単にはいかないだろう。いったん上がった物価は、高いまま推移していくということになりかねない」と話しています。

このほか、旅行での出費については、物価高騰の中で、年間の平均旅費は13.3万円と増加している一方、「旅行の予定がある」との回答が37.1パーセントと、増加傾向にあることから「旅行は回数よりも質を重視する高単価化が進んでいる」と分析しています。

なお平均貯蓄額は1055万円で前回調査より72万円増えました。

最終更新日:2026年6月9日 12:22

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