今週、台風6号が接近したばかりですが、またしても直撃コースになるのでしょうか?4日発生した「台風のたまご」。心配される今後の進路、そして雨の予想は?

【画像】台風6号と同じような進路?いつどこで雨が降る?雨・風シミュレーション

現在、台湾付近にある熱帯低気圧。「台風のたまご」とも呼ばれますが、次の日曜から月曜にかけて日本を横断する予想です。

このルートと言えば…

今週、東海地方に大雨をもたらした台風6号によく似ているんです。

三重県の尾鷲市では6月の観測史上最大となる535.5ミリを観測したほか、熊野市や伊勢市でも6月の1か月間に匹敵する大雨に。

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■車が水没する被害も…今回の「台風のたまご」は大丈夫?

また、三重県の雲出川と雲出古川に「レベル4氾濫危険警報」が出されたほか、近くの中小河川・赤川でもみるみる水位が上昇。3日午前8時半の段階では、橋の高さギリギリまで水が増えていることがわかります。

県の観測などによりますと、赤川で実際に「氾濫」が発生したわけではありませんが、川の周囲では田畑に水がたまる場所もあり、車が水没してしまう被害も出ていました。

「台風のたまご」は台風に発達することはあるのか?そして、今後の進路はどうなるのでしょうか?

■台風のたまご この先の進路は?

【解説】
まずは5日の天気図から見てみましょう。この台湾付近にある熱帯低気圧が“台風のたまご”です。これが5日(金)から6日(土)にかけて、少しずつじわじわと北上してくる見通しです。

今のところですが、熱帯低気圧か台風かというと、熱帯低気圧の状態で北上してくるという見通しになっています。

中心付近の最大風速が17.2メートル以上になると「台風」と呼ぶようになります。熱帯低気圧と台風の違いは、中心付近の風が強いか弱いかです。

この熱帯低気圧は、7日(日)になると、今度は低気圧マークになりました。これは温帯低気圧になる予想となっています。

熱帯低気圧と温帯低気圧の違いは「構造」にあります。

熱帯低気圧というのは、熱帯の暖かい空気だけなんですが、温帯低気圧はあたたかい空気と冷たい空気の構造になっているんです。そもそも違うものなんですが、どちらもあたたかく湿った空気を大量に持っていれば、大雨をもたらすということは変わりありません。

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