第109回ジロ・デ・イタリアは2026年5月23日、アオスタ〜ピーラ(グレッサン)間の133kmで第14ステージが行われ、チーム ヴィスマ・リースアバイクのヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)が独走勝利。第7、9ステージに続く今大会3勝目を挙げた。
マリアローザの着心地を確かめるヴィンゲゴーハンセンと、首位を陥落したものの新人賞1位にとどまったエウラリオ。2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Lapresse
9日間首位を守っていたバーレーン・ヴィクトリアスのアフォンソ・エウラリオ(ポルトガル)は2分49秒遅れの区間15位。その結果、ヴィンゲゴーハンセンが初めての首位に。エウラリオは2分26秒遅れの2位になった。
2026ジロ・デ・イタリア第14ステージはアルプスへ ©Lapresse
ヴィンゲゴーは三大ステージレースすべてで区間優勝
ヴィンゲゴーがジロ・デ・イタリアで3度目のステージ優勝を果たし、グランツール通算11勝目(ツール・ド・フランス4勝、ブエルタ・ア・エスパーニャ5勝)を飾った。ジロ・デ・イタリア1大会におけるデンマーク人最多ステージ優勝記録まであと1勝に迫った。2025年はマッズ・ピーダスンが4勝を挙げている。
ヴィンゲゴーにとってプロ通算51勝目。チームメイトのワウト・ファンアールトの記録まであと1勝に迫った。
この日のステージ上位3選手は第7ステージのブロックハウスでのステージと全く同じ顔ぶれだった。1位ヴィンゲゴー、2位フェリックス・ガル、3位ジャイ・ヒンドレー。山岳ステージで同様の顔ぶれが見られたのは2015年以来。当時はチェルヴィニアとセストリエールでフィニッシュし、1位ファビオ・アル、2位ライダー・ヘシェダル、3位リゴベルト・ウランだった。
2026ジロ・デ・イタリア第14ステージのエガン・ベルナル ©Lapresse
ヴィンゲゴーは2025年のマッズ・ピーダスン(5ステージ)に続き、マリアローザを獲得した2人目のデンマーク人選手となった。
ヴィンゲゴーは三大グランツールすべてでリーダージャージを着用した27人目の選手となった。2025年末にクリストファー・フルームが引退して以来、現役選手の中でこれを達成したのはプリモシュ・ログリッチとリチャル・カラパスの2人だけである。
UAEチームエミレーツ・XRGのジョナタン・ナルバエス(エクアドル)が2度目のマリアチクラミーノ(ポイント賞)を獲得。2024年の開幕ステージで優勝したときにマリアチクラミーノを着用している。
ヴィンゲゴーハンセンとマリアローザのエウラリオ。2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Lapresse
ローマにこのマリアローザを持って行くのが私の夢
「マリアローザを着るのは本当に初めての経験。サイクリング界では特別なことで、とてもうれしい。多くの若いサイクリストと同じように、私もマリアローザを着ることを夢見てきた。本当に欲しかった」とヴィンゲゴー。
「特に今日チームとして成し遂げたことを考えると、誇りに思う。計画通りに完璧に実行できた。チームメイトの今日の走りは素晴らしかった。みんなすごくモチベーションが高かった。暑さで最後のレースは厳しいものになった。私も限界に近いところまで追い詰められた。ダヴィデ・ピガンツォーリはほとんどのライバルに差をつけた。彼の走りは数年前のワウト・ファンアールトを彷彿とさせるもの。第3週にはまだ3つの厳しい山岳ステージが残っている。誰にでも調子の悪い日はある。この美しいジャージのために戦い続けなければ。ローマにこのジャージを持って行くのが私の夢」
ヴィンゲゴーハンセンを牽引するチームメート。2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Lapresse
2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Lapresse
山岳賞ジャージを着るヴィンゲゴーハンセンが2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ優勝 ©Lapresse
エウラリオが2026ジロ・デ・イタリア第14ステージでマリアローザを失う ©Lapresse
マリアローザを着るヴィンゲゴーハンセン。2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ ©Lapresse
山岳賞ジャージを着るヴィンゲゴーハンセンが2026ジロ・デ・イタリア第14ステージ優勝 ©Lapresse
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツ・XRG)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
□マリアビアンカ(新人賞)アフォンソ・エウラリオ(ポルトガル、バーレーン・ヴィクトリアス)
ヴィンゲゴーハンセンが2026ジロ・デ・イタリア第14ステージで優勝して首位に ©Lapresse
🇮🇹Giro d’Italia 2026続きを見る
共有:
X で共有 (新しいウィンドウで開きます)
X
Threads で共有 (新しいウィンドウで開きます)
Threads
Facebook で共有 (新しいウィンドウで開きます)
Facebook
その他
WhatsApp で共有 (新しいウィンドウで開きます)
WhatsApp
Tumblr で共有 (新しいウィンドウで開きます)
Tumblr
LinkedIn で共有 (新しいウィンドウで開きます)
LinkedIn
ヴィンゲゴーがジロ・デ・イタリア最初の難関山岳で優勝し総合2位に
日付2026-05-16関連理由Cyclingガンナ最速タイム…エウラリオ好走で首位死守【ジロ・デ・イタリア第10S】
日付2026-05-20関連理由Cyclingベッティオルは頻繁には勝てないが、勝った時は必ず大きな栄冠
日付2026-05-23関連理由Cycling
