Googleは現地時間2026年5月19日、同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開した。重要度が「クリティカル」とされる脆弱性も複数含まれる。

WindowsおよびmacOS向けに「同148.0.7778.179」「同148.0.7778.178」、Linux向けに「同148.0.7778.178」をリリースしたもの。今回のアップデートでは、CVEベースで16件の脆弱性に対処している。

具体的には、「WebRTC」に判明した解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性「CVE-2026-9111」や、ユーザーインタフェースの不適切な実装に起因する脆弱性「CVE-2026-9110」に対応した。

いずれも4月20日にGoogleより報告された脆弱性で、これら2件については、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

さらに重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性9件に対応。「GPU」や「QUIC」「XR」における「Use After Free」の脆弱性、「Service Worker」のポリシー適用不備などの脆弱性を修正。「WebRTC」に関する脆弱性なども複数解消している。このほか、重要度「中(Medium)」の脆弱性などにも対処した。

同社では、今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2026-9110
CVE-2026-9111
CVE-2026-9112
CVE-2026-9113
CVE-2026-9114
CVE-2026-9115
CVE-2026-9116
CVE-2026-9117
CVE-2026-9118
CVE-2026-9119
CVE-2026-9120
CVE-2026-9121
CVE-2026-9122
CVE-2026-9123
CVE-2026-9124
CVE-2026-9126

(Security NEXT – 2026/05/21 )

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