「いじめを苦に自殺」中2男子生徒の両親が同級生3人に賠償求めた裁判 2人はいじめを否認 1人は認否明らかにせず 兵庫・相生市

「いじめを苦に自殺」中2男子生徒の両親が同級生3人に賠償求めた裁判 2人はいじめを否認 1人は認否明らかにせず 兵庫・相生市

 兵庫県の相生市立中学校に通っていた男子生徒がいじめを苦に自殺したとして、いじめていたとされる同級生を相手に遺族が提訴した裁判で、同級生3人のうち2人が第1回口頭弁論でいじめを否認しました。

 2023年3月、兵庫県の相生市立中学校の男子生徒(当時2年)が自殺しました。男子生徒の両親は、同級生から繰り返し受けたいじめが自殺の原因として、同級生3人に約8800万円の損害賠償を求め、先月末に提訴しました。

 遺族側の代理人弁護士によりますと、神戸地裁姫路支部で20日開かれた初めての弁論で、同級生側3人のうち2人はいじめに当たる行為はなかったとして争う姿勢を示し、残る1人は認否を明らかにしなかったということです。

男子生徒の父親
「息子のためにこの裁判をしっかりとやり遂げたいなという気持ちです」

男子生徒の母親
「これが本当に遊びの延長であり得るのか。これを許せる社会なのかっていうことを皆さんに考えていただきたい」

 市の第三者委員会は2024年、生徒が36件のいじめを受けたと認定し、校内で情報共有がされていなかったと指摘しています。

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