能登半島地震発生から2年4か月あまり。地震直後の石川県志賀町にいち早く仮設住宅として搬入されたトレーラーハウスが役目を終え19日から撤去作業が始まりました。能登半島地震で設置された仮設住宅の撤去は県内で初めてです。
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最大震度7を観測した志賀町富来に設置されている22台のトレーラーハウス。地震発生から間もない2024年2月、大勢の住民が避難所での生活を余儀なくされる中、志賀町からの依頼を受けた日本RV・トレーラーハウス協会がいち早く提供したものでおよそ2年間に渡り仮設住宅として利用されてきました。
住民たちが再建した自宅やほかの仮設住宅に移るなどしてその役目を終え、19日から撤去作業が始まりました。
トレーラーハウスを見つめるのはおよそ2年間、このトレーラーハウスで過ごした岩上貴弘さんです。
岩上貴弘さん(地震直後に入居できた時の気持ち)「イメージしていた仮設住宅というものと全然違って、凄いキレイで広くて凄い過ごしやすい印象でした」(いち早く入居できて)「嬉しかったですね。プライベートの空間があるというのが嬉しかった」
■2年間過ごしたトレーラーハウスと別れ、少しずつ進む復興の歩みを実感
撤去作業を行う日本RV・トレーラーハウス協会のメンバーに感謝を伝えます。
岩上さん「住んでいた者です。ありがとうございました」
日本RV・トレーラーハウス協会理事 工藤祐太さん「どうでした2年間?」
岩上さん「すごい快適でした。出る時寂しいくらいでここにあって欲しいですよね、この光景が」
工藤さん「こうして2年後、改めて来させて頂いて道路の復旧もかなり進んでいてみなさんの笑顔が段々戻ってきたのかなという思いもあるので本当に携われて良かった」
2年間過ごしたトレーラーハウスとの別れの一方で岩上さんは少しずつ進む復興への歩みを実感しています。
岩上貴弘さん「寂しい反面、少しずつ進んでいるのかなという実感もありますここが撤去してここに新しく町営住宅(災害公営住宅)が建ったりとか、そういうのを含めて少しずつ進んでいるんだなと実感しています」
被災者の暮らしを守ったトレーラーハウスは20日から順次搬出され、跡地には災害公営住宅が建設される予定です。
北陸放送
