銀行や金融機関からの詐欺電話を強制終了

 提携している金融機関のアプリをインストールしてログインしている場合、Android側でアプリに確認を求め、実際に電話を発信しているかどうかを確認する。アプリが発信していないことを確認すると、強制的に通話を終了する。ユーザーには、銀行をかたる詐欺電話の可能性が高い旨が通知される。

 対応する金融機関はRevolut、Itau、Nubankで、日本での対応は未定。Android 11以降のデバイスで順次展開し、年内にさらに多くの銀行に拡大していく予定としている。

AIが不審な動きをするアプリを検知

「高度な保護機能」も進化 端末紛失時に即ロックも

 端末の盗難対策も強化する。Android 17では、Find Hubの「紛失としてマーク」機能を強化し、通常のパスコードやPINに加え、生体認証による端末ロックも可能になる。第三者にパスコードやPINを知られてしまっても、端末を紛失としてマークすれば、端末追跡機能の停止や端末への再アクセスが不可になる。クイック設定の非表示や、新規Wi-FiおよびBluetooth接続の無効化なども可能だ。アルゼンチン、チリ、コロンビア、メキシコ、英国などでは、Android 10以降のデバイスが対応する。

 Android 17の対応機種では、PINやパスワードを推測できる回数を大幅に減らし、試行失敗後の待機時間を長くする。これにより、第三者によるスマートフォンへのアクセスを防ぐ。

位置情報共有や連絡先アクセスの制御も可能に

 連絡先を共有する機能も改善される。これまで、アプリは特定の友人とつながる際にも、アドレス帳全体のデータを参照したが、今後は、特定の連絡先のみにアクセスするよう制御できる。

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