
ツバメを探して回る児童=小松市丸の内町1丁目

車庫で営巣するツバメ
愛鳥週間(10~16日)に合わせ、石川県内各地で「ふるさとのツバメ総調査」(県健民運動推進本部主催、北國新聞社後援)が始まった。児童が校下を巡って軒下にある巣や成鳥の数を確認し、地域の自然を大切にする心を育み、生き物への関心を高めた。
小松市稚松小では11日、6年生74人が数人のグループに分かれて民家の軒先や車庫などにある巣を見て回り、成鳥数や、使用中の巣、古巣の数、場所などを調査票に記入した。山田桃子さんは丸の内町2丁目で子育て中のツバメを見つけ、「ひながかわいらしかった。ツバメがいる良い環境を大事にしていきたい」と話した。
総調査は、北國新聞社のキャンペーンの一環で1972(昭和47)年度に始まり、今年で53回目。全県を対象とした調査は全国唯一となる。昨年度確認できた成鳥数は5489羽、巣は4788個だった。
調査では、了解を得られた建物に「ツバメのお宿」シールを貼る。データは石川の自然環境を探る上で貴重な資料となる。16日まで実施され、結果(速報値)は8月中旬に発表する。
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