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ブラジルのサンパウロで開催されたgamescom latam 2026にて,アルゼンチンのTembac and Chabbieが手がける「Go Slimey Go!」の最新動向について,イベント会場で話を聞く機会があったので紹介したい。
PC版が2025年12月9日にリリースされた「Go Slimey Go!」は,物理演算ベースのパズル要素と,人気作品「Celeste」にも例えられる高精度なプラットフォームアクションを融合させた一作だ。
物語の主人公は,世界で最弱の雑魚キャラとされる小さなスライム“スライミ”。世界中が善と悪の大戦で分断されるなか,彼はたった1つの望みである「友達とお酒を飲んで平和に暮らすこと」をかなえるため,その問題の解決に奔走する。
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実際にデモをプレイして驚かされるのは,操作のシンプルさと奥深さの両立だ。左右移動とジャンプのみというアクセシブルな操作系ながら,レベルデザインは極めて緻密で,アクセシビリティの観点からも高く評価されている。
昨年のgamescom会場では,障がいを持つプレイヤーを支援するAbleGamersブースでも本作が展示されていたという。
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本作の背景には,非常にユニークなチーム編成がある。プログラムを手がける“テンバック”ことアグスティン・ペレス・フェルナンデス(Agustín Pérez Fernández)氏は,長く実験的なゲーム作りにこだわり,Cartoon Networkの「パワーパフガールズ」などのゲーム化に携わった20年のキャリアを持つベテランプログラマーだ。
一方,アートを担当するチャビー(Chabbie)氏は,5年前に日本に移住した大の日本ファンで,本作のロゴやグラフィックスにはその影響が随所に見て取れる。
そこに,Fireshine Games期待のアクション「電車アタック」にもBGMを提供するミュージシャンのトニ・レイス(Toni Leys)氏,さらに新鋭のレベルデザイナーである“ホーコイコ”ことホアキン・カルヴォ(Joaquín Calvo)氏が加わり,現在の制作体制になった。
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そんな「Go Slimey Go!」のアルゼンチン現地での人気は凄まじく,アルゼンチン最大のゲームイベント「EVA 2025」でベストインディー賞を含む複数冠に輝き,コアなファンに向けてリリースした物理版(カートリッジ)は「焼きたてのパンのように」完売したという。
さらに現地のバーガーショップとコラボし,スライミのフィギュア付き「ハッピーミール」が展開されるなど,もはや国民的なキャラクターになりつつあるようだ。
現在,「Go Slimey Go!」はRatalaika Gamesのパブリッシングにより,Nintendo SwitchやPS5といったコンシューマ版への移植が最終段階に入っている。
テンバック氏は「日本在住のメンバーがいるにもかかわらず,まだ日本市場にリーチできていないのが課題。日本のプレイヤーにもこのスライミを愛してほしい」と熱く語った。
今後はモバイル展開や,さらなる豪華版の制作も視野に入れているという。日本,アルゼンチン,そして世界をつなぐこの小さなスライミの冒険は,コンシューマという新たな舞台でどのように跳ねていくのだろうか。
「Go Slimey Go!」を手がけるテンバック(右)氏と,ホーコイコ氏。テンバック氏は「チャビーは日本で引き籠っちゃってて宣伝ができてなくて……」などと冗談めかして語っていたが,調べてみると国内のコミュニティーハブ“asobu”などで精力的に活動しているようだ
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