
24日、中国・北京で開催された2026北京国際モーターショーの現代自動車メディア公開行事(c)news1
【05月02日 KOREA WAVE】韓国・現代自動車が、専用電気自動車ブランド「アイオニック」を中国市場に初めて投入し、現地市場の再攻略に乗り出した。現代自動車は今後5年間で20車種の新車を投入し、現地パートナーとの協業を通じて、年間50万台販売の回復を目指す。
北京現代は24日に開幕した北京モーターショーで、中型電気セダン「アイオニックV」を公開した。これは中国市場専用に開発されたモデルで、広い室内空間を好む現地の特性に合わせ、2900ミリのホイールベースを備えている。また、CATLのバッテリーやモメンタの自動運転技術など、現地企業との協業によりコスト競争力と商品性を高めた。
現代自動車の中国市場シェアは、2016年の6.5%から現在は1%未満まで落ち込んでいる。これには日中韓関係の悪化に伴う不買運動や、中国メーカー主導の市場再編が影響している。ホセ・ムニョス現代自動車社長は、現地化を通じて2030年までに20車種の新車を発売すると表明した。
こうした現地向け新車戦略は、「輸入車の墓場」と呼ばれる日本市場でも成果を上げており、現代自動車は2025年に日本での年間販売1000台を初めて突破した。業界関係者は、米国市場が逆成長する中で、かつて最大販売国だった中国市場が新たな販路になり得るとみている。
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