*10:18JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は小反発、好決算銘柄の買いが支援も原油高が重し
【ブラジル】ボベスパ指数 184750.00 -2.05%
29日のブラジル株式市場は6日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3869.00ポイント安(-2.05%)の184750.00で引けた。日中の取引レンジは184504.00-188710.00となった。

前半から売りが優勢となり、その後も軟調な展開が続いた。米国株がまちまちとなる中、原油価格の急騰や中東情勢の不透明感が投資家心理を圧迫した。半面、エネルギー関連株の一部は下支え要因となったものの、インフレ懸念や金融政策の不透明感が重荷となり、指数の下げ幅は拡大した。なお、ブラジル中央銀行は30日の日本時間未明、政策金利を14.75%に据え置くと発表。市場予想は0.25%の利下げだった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2639.82 -2.10%
29日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比56.76ポイント安(-2.10%)の2639.82となった。日中の取引レンジは2628.98-2705.69となった。

前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。トランプ米大統領がイラン提示の和平案を拒否したとの報道で中東情勢の緊迫懸念が一段と高まっていることがリスク回避の売りを加速させた。また、内外景気の先行き不安なども引き続きマイナス材料。半面、原油価格の上昇や経済指標の改善が支援材料となった。3月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の改定値2.0%から6.2%に上昇し、予想の0.0%を大幅に上回った。

【インド】SENSEX指数 77496.36 +0.79%
29日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比609.45ポイント高(+0.79%)の77496.36、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは181.95ポイント高(+0.76%)の24177.65で取引終了した。

高く寄り付いた後上げ幅をやや拡大させた。四半期決算を好感した個別銘柄への買いが指数をサポート。ほかに、前日に下落した銘柄への買い戻しも支援材料。一方、米国の対イラン政策を巡る不透明感を背景とした原油価格の上昇が重しとなり、上値は限定的だった。

【中国】上海総合指数 4107.52 +0.71%
29日の中国本土市場では、主要指標の上海総合指数が前日比28.88ポイント高(+0.71%)の4107.52ポイントと反発。中国の経済政策などに対する期待感が広がったことが支援材料となったようだ。報道によると、中央政治局会議では、「過当競争の是正を徹底し、人工知能+行動を全面的に実施する」との考えが示された。

業種別では、不動産がしっかり。光明地産(600708/SH)が10.0%高、緑地HD(600606/SH)が9.7%高、金地集団(600383/SH)が6.3%高、新城控股集団(601155/SH)が4.5%高で取引終了。非鉄・レアアース、産金株も上昇。廈門タングステン業(600549/SH)が8.2%高、江西銅業(600362/SH)が4.7%高、中国北方稀土(600111/SH)が10.0高など。

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