公開日時 2026年04月29日 14:55更新日時 2026年04月29日 15:01
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琉球新報社
沖縄県は29日、県内で今年2例目の麻しん(はしか)の患者が確認されたと発表した。2日に公表した1例目の患者と関連はない。麻しんは感染後、10日前後の潜伏期間がある。県は5月中旬ごろまでに麻しんが疑われる症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で受診するよう呼び掛けている。
県によると、陽性が確認されたのは南部保健所管内在住の30代男性。マレーシア滞在時に麻しん患者との接触歴があり、発熱症状があった。沖縄に戻った今月26日に救急外来を受診し、28日に陽性が確認されたという。
男性は26日午前2時ごろにシンガポール発の航空機を利用し、午前8時半ごろに那覇空港に到着した。午後9~10時に同空港からタクシーを利用している。県は立ち寄り先などを調査している。
麻しんウイルスは感染力が強く、飛沫や接触による感染に加え、空気感染もある。全国では今年4月24日時点(速報値)で362人の感染が確認されており、すでに2025年の264例を上回っている。
県は二次感染を防ぐためにも、最も有効な予防方法である麻しん風疹混合ワクチン(MRワクチン)の接種歴の確認を呼び掛けており、未接種者には任意接種の検討を促している。
