
写真は写真はオマーンのムサンダム沖を航行する船舶。27日撮影。REUTERS/Stringer
[ロンドン 27日 ロイター] – 米国の制裁対象となっているロシア人富豪のアレクセイ・モルダショフ氏に関連するスーパーヨットが25日、ホルムズ海峡を通過したことが船舶データから明らかになった。事実上封鎖状態にある同海峡を通過した数少ない船舶の1隻となる。
船舶追跡プラットフォーム「マリントラフィック」のデータによると同船は、24日の1400GMT(日本時間午後11時頃)にドバイのマリーナを出港し、25日に海峡を通過、26日にオマーンの首都マスカットに到着した。
同船がどのようにして同航路の使用許可を得たのかは不明。モルダショフ氏の代理人はコメントを拒否した。
27日の船舶データから、過去24時間でホルムズ海峡を通過したのは貨物船やばら積み船の少なくとも7隻であることがが分かった。米・イランの和平協議が停滞する中、同海峡の船舶通航はほぼ停止状態となっており、ここ数日、ほぼ同水準で推移している。
調査会社ケプラーの船舶追跡データとシンマックスの衛星分析によると、通航した船舶にはイラク港湾から出港した船舶のほか、イラン港湾を出港したばら積み船1隻が含まれる。
2月末のイラン戦争開始前は、1日平均約140隻の船舶がホルムズ海峡を通航していた。
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