山梨県は27日、県の推計人口が78万人を割り込んだと、発表しました。
78万人を下回るのは、52年ぶりです。
【写真を見る】県人口が78万人割れ 52年ぶりの水準 「流れを反転させることは容易でない」 山梨
山梨県によりますと、国勢調査を基準に推計した4月1日現在の県内の常住人口は、前の年の同じ時期よりも6855人少ない77万7642人で、1974年以来52年ぶりに78万人を下回りました。
減少分の内訳は亡くなった人から、生まれた人の数を引いた自然減が6414人、転出者が転入者を上回った社会減が441人でした。
道志村、早川町、身延町などで、人口の減少が目立っています。
山梨県が人口問題研究所の推計に基づいて算出した人口推計によりますと、出生率などが改善しなければ、山梨県の人口は2050年に約61万人まで減少する見通しで、県は「流れを反転させることは、容易ではない」と話します。
山梨県 人口減少危機対策本部事務局 主幹 熱海俊和さん
「これまでも想定してきた流れではあるが、改め対策の重要性が数字として示されたものと受け止めている。人口減少のスピードを少しでも緩和するため、引き続き、施策の効果検証を行いながら、市町村や関係機関と連携した対策を着実に推進していくことが重要」
山梨県は若者のライフプランの形成や、安心して子育てができる環境を整えるための支援を続けていくとしています。
