物価高の中、破格の1杯600円のラーメンです。鹿児島のソウルフード、ざぼんラーメンが創業80周年を迎え、15日だけの感謝祭を行いました。鹿児島ラーメンの老舗、みなさん、それぞれに特別な思いがあるようです――。
■たっぷり野菜のとんこつ 鹿児島のソウルフード
(内田直之キャスター)
「車がひっきりなしに入ってきます。長い列ができています。鹿児島市与次郎のざぼんラーメンですが、今、ちょうどオープンしました。次々と客が店の中へ入っていきます。そして隣を見てください。奥にも列ができています。そして、こちらも見てください。さらに左手、こちらの店にも長い列。これは、私の知っているざぼんラーメンではありません」
予定より20分早くオープンして始まった80周年の感謝祭。県内7店舗を展開するざぼんラーメンの15日だけの大サービスです。普段は980円のラーメンが600円で提供されます。
(先頭に並んだ客)
「野菜ですね。(野菜がたくさん入ってますもんね)昔から若い時からトンコツばかり」

もやし、キャベツがたっぷりのトンコツラーメン。鹿児島のソウルフードと言っても過言ではありません。原材料や燃油が高騰する中。600円は破格です。
(内田直之キャスター)
「あぁしみる…おいしい」
底からしっかり混ぜて食べるのがざぼん流。
(内田直之キャスター)
「うーん。あぁおいしい。あっさりトンコツ。麺にしっかりスープが絡んでます。野菜のしゃきしゃきの歯ごたえ。最高です」
■人生の節目にあった一杯
1946年、終戦直後に天文館食堂として創業したざぼんラーメン。1975年に与次郎に1号店を出店後、7店舗に拡大しました。創業80年。みなさん思い出は様々です。
こちらの方は、50年近く通っています。
(常連客)
「西駅の駅舎の2階にあった、あの頃からの付き合いになります(すごいですね)純粋な鹿児島のラーメンは、ざぼんラーメンがピカイチだと思う」
思い出を伺うと…
(常連客)
「集団就職した時の帰りに食べた。(そうなんだ…)お兄さんを見送ったあと。甘酸っぱいラーメンになりましたけど」
