
わくわく 入学式 令和生まれが小学生に、和歌山県紀南
和歌山県紀南の多くの小中学校で8日、入学式があった。小学校では、真新しいランドセルを背負った新1年生が上級生や先生に迎えられ、わくわくした表情で式に臨んだ。多くが2019年の「令和元年」生まれ。令和世代が初めて小学生になった。9日が入学式の学校もある。
■晴れやかに入場
田辺市中芳養小
田辺市の中芳養小学校では18人が仲間入りした。保護者や上級生たちが見守る中、晴れやかな衣装に身を包んだ1年生が笑顔や緊張した表情で体育館へ入場。担任から1人ずつ名前が読み上げられると、元気よく「はい」と返事をした。
谷上雅子校長は「『あいさつと返事を元気にする』『友達と仲良く過ごす』『自分の命を大切にする』の三つの約束をしよう。毎日、ランドセルにできたことをたくさん詰めて持って帰ろう」と呼びかけた。
2年生は「困ったことがあったら私たちを呼んでね。いつでも助けます。明日から一緒に仲良く学校に行きましょう」と言葉を贈り、合唱や合奏を披露して歓迎した。
新入生の福田華菜さんは「大きい運動場で鬼ごっこをしたい。雪が積もったら雪遊びも楽しみだし、新しいお友達をつくるのも楽しみ」と笑顔を見せた。
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田辺・西牟婁の公立校の新入生は小学生610人、中学生739人。田辺市の龍神小と中山路小は新入生がおらず、長野小や秋津川小、近野小、三里小、白浜町の安宅小、安居小、三舞中はそれぞれ1人だった。
■仲良く2期生8人
田辺市中辺路町 うつほの杜学園
田辺市中辺路町川合の私立「うつほの杜学園小学校」では、8人の新入生が緊張した様子で門をくぐった。新入生は初対面同士だが、話し出すとすぐ仲良くなり、和気あいあいと会場のホールに向かった。
「うつほの杜学園」は、教科横断の探究型学習、日本語と英語による多言語教育を掲げる小中一貫校。旧二川小学校校舎を改修して昨年度に開校した。現在は小学4年生まで在校する。本年度は半数の4人が県外から入学した。
仙石恭子校長は「自然の中で探検したり、地域や世界の反対側にいる子どもともつながったりしながら、自分で考えてつくっていく学校。失敗しても、やったことのないことにチャレンジしてほしい」と呼びかけた。
大阪府和泉市から移住して入学した寺本悠人君は「大好きな昆虫を研究したい。ロケットの打ち上げも見たい」と目を輝かせた。
