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2026年3月10日 18:51

旧香川県立体育館の解体工事巡る裁判 県側は争う姿勢

 香川県が解体の計画を進める旧県立体育館を巡り、再生を目指す民間団体が県に対して、解体工事の公金支出の差し止めを求めている裁判の第1回口頭弁論が、今日(10日)高松地方裁判所で開かれました。

 この裁判は、旧香川県立体育館を民間の資金で再生する案を示す団体が、県を相手取って起こしています。訴状などによりますと、世界的な建築家丹下健三氏が設計し、文化的価値の高い旧香川県立体育館の再生案を示したものの、県側が十分な検討や協議の無いまま解体の計画を進めるのは違法とし、工事の公金支出の差し止めを求めています。

 今日の第1回口頭弁論で県側の弁護士が、解体工事の着手予定について「今月中を考えている」などとして争う姿勢を示しました。

 裁判の後、団体の長田慶太委員長が会見を開き、解体工事の見直しを改めて訴えました。団体は建物の耐震性能の鑑定するため現状を維持することを求める「証拠保全」の手続きを、1月13日付で申し立てています。

最終更新日:2026年3月10日 18:51

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