三重県の金剛証寺、福島県の円蔵寺とともに「日本三所虚空蔵菩薩(ぼさつ)」の一つとされる岡山県津山市東田辺の万福寺で7日、虚空蔵大会式(だいえしき)が始まり、五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛の縁起物「福笹(ざさ)」を求めたり、十三参りの祈禱(きとう)を受けたりする参拝客でにぎわった。8日まで。
参拝客は本堂で家内安全や無病息災を願った後、米俵、小判、大福帳などの飾りをササに付けた福笹を買い求めた。十三参りは数え年や満年齢で13歳になる子どもが対象で、「福」「力」「智」を授かるよう虚空蔵菩薩に祈願した。
同市の会社員山田憲一郎さん(50)は「子どもが元気に成長してくれるよう祈った」と話し、十三参りを終えた長男の市立一宮小6年祐輝さん(12)は「中学校では勉強と部活動を頑張りたい」と決意を述べた。
8日も午前9時ごろから開催する。問い合わせは万福寺(0868(27)0316)。
(鈴木総一郎)
