きょうの県内は、午前中を中心によく晴れました。
青空のもと、白く輝く五箇山の雪景色を撮影してきました。

南砺市の世界遺産、相倉合掌造り集落です。
真っ青な空と白い雪のコントラストに包まれた日本の原風景。太陽の光を受け、合掌造りの家々がまぶしく輝いていました。

寒さの中に春を感じる「光の春」

立春から春分にかけて、寒さの中にも光の強まりに春を感じるこの時期は、「光の春」と呼ばれています。まさに、きょうはそんな天気となりました。

雪をかぶった茅葺き屋根に日差しが当たり、白い水蒸気が青空に解けていく様子は、春の足音を感じさせる印象的な光景でした。五箇山は国の内外から観光客が訪れる人気のスポットで、きょうも写真を撮ったり、ゆっくり散策したりする姿が見られました。

◆マレーシアから来た観光客
「マレーシアから来ました。すごくきれいで、でも寒いけど美しい景色です」
「(五箇山に来ることが)わたしのずっと夢なんですよ。きょう来られて、みんなと友達と来られて、本当に楽しくてうれしいです」

◆三重県からの観光客
「すごい貴重なところなので、これからもずっと残してもらえたらいいと思いますね」

平野部に比べて雪の多い五箇山ですが、集落の積雪は、例年より少なめで、きょうは70センチだということです。

◆世界遺産相倉合掌造り集落保存財団 事務局長 中島仁司さん
「やっぱり冬が一番きれいかなと僕も思っていまして、せっかく雪の見られる機会に相倉に来て、雪と合掌造り、人が住みながら守っているこの世界遺産の風景を楽しんでいただければなと思います」

雪のある今だからこその素敵な景色ですね。
相倉合掌造り集落は、いまも人々が暮らす場所です。住民が協力しながら、この貴重な景観を守り続けています。

あすから週末にかけて気温上昇 15日は4月中旬並みの暖かさか

五箇山でも雪解けが進んでいますが、あすはすっきり晴れそうです。

予想天気図を見ますと、本州付近は高気圧に覆われ、日差しがたっぷり届く見込みです。
あすの富山市の最高気温は11度の予想です。さらに週末にかけて気温は上がり、15日の日曜日は17度と、4月中旬並みの暖かさとなりそうです。

暖かくなると雪解けも一気に進みます。なだれや屋根からの落雪には十分注意してください。

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