神奈川県横須賀工業高校に実習棟完成 4年越しの夢叶い、試験機作動 〈横須賀市・三浦市〉

設置された試験機の使い方を教わる生徒ら

横須賀工業高校(日置賢司校長)の敷地内に建設科実習棟が完成し、設計や建築に関わった業者の参加のもと1月9日に竣工式が行われた。

この施設は、建設に関わるセメントや金属材料などの強度を測るために、4年前に国の補助金で購入した「万能材料試験機」を設置するために建てられたもの。試験機の重量が3・5トンあるうえ、使用する際に床に大きな負荷がかかることから、これに耐えうる仕様の建物が必要だった。

予算等の都合で建設が延期となっていたが、4年越しで完成した。「少しずつできあがる様子を見て、完成を心待ちにしていた」という建設科3年の石橋悠大さんは、「卒業後に就職する生徒が多いので、実習棟で実践的な学習を積むことができるのはとても貴重」と喜んでいた。