プーチン氏「世界はより危険に」、ベネズエラやイランには言及せず

写真はロシアのプーチン大統領。モスクワの大クレムリン宮殿で15日撮影。REUTERS/Ramil Sitdikov

[ モスクワ 15日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は15日、国際情勢が悪化し世界はより危険になっているという認識を示した。しかし、ベネズエラやイラン情勢については言及しなかった。

プーチン大統領は演説で「国際的な状況はますます悪化しており、これに異論を唱える人はいないだろう。長年の紛争は激化し、新しい深刻な火種も生まれている」と語った。

プーチン氏はこれまで、米国によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束、イラン全土で拡大する反政府デモ、トランプ大統領のデンマーク自治領グリーンランド領有の野望などについて、公の場でコメントしていない。

同氏はまた、「権力によって、自らの意志を押し付け、他者に説教し、命令を下すことを容認する者たちのモノローグ(独白)を耳にしている」とした上で、「ロシアは多極世界の理想に真摯にコミットしている」と強調。欧州における新たな安全保障体制に関するロシアの提案を議論するよう呼びかけ、「この必要性が遅かれ早かれ認識されることを期待する。それまでは、ロシアは一貫して目標を追求し続ける」と述べた。

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