公開日時 2026年01月09日 05:00

ゆがふ製糖の建て替え 沖縄県分の負担、さらに増加へ 見直し案、県と市町村の割合を3対1に
沖縄本島唯一の製糖工場であるゆがふ製糖=2024年9月、うるま市

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琉球新報朝刊

沖縄本島唯一の製糖工場、ゆがふ製糖(うるま市)の建て替えについて、県は8日、本島全26市町村に対して事業費負担の割合を再び見直し、3対1(県3、市町村1)とする案を示した。県の負担分をさらに増やした。
 那覇市内で開催した県と市町村の意見交換会で示した。玉城デニー知事も参加した。この場での合意確認も見込まれていたが、意向の確認までは行われなかったという。
 製糖施設の総事業費は税抜き190・8億円。国が130・3億円、ゆがふ製糖が3億円を負担し残りの約57億円について県は昨年末、県が40・3億円、市町村17・2億円の2対1案を示していた。新たに示した3対1の案では県45・4億円、市町村12・1億円となる。
 県は14日までに各市町村に意向を文書で回答してもらい、国の支援事業の申請期限となる22日までに全ての同意を得たい考えだ。
 市町村から合意を得られれば、支援事業申請を経て、新工場の整備は、早ければ2026年度中にも本格着手の見通し。(呉俐君)