ノーティードッグが、新作ゲーム『Intergalactic: The Heretic Prophet』に携わる開発者の大半に対し、1週間あたり最低8時間の時間外労働を求めているとの報道があった。ソニーが確認するための社内デモを期限までに完成させるためだという。

Bloombergによると、10月後半より、「Intergalactic」の開発者は週8時間以上、合計60時間以下の勤務を求められており、社内のスプレッドシートに勤務時間を記録するよう指示されたという。

また、これまでは週に3日間はオフィス勤務、最大2日間は在宅勤務という形だったが、週に5日間のオフィス勤務が求められるようになったという。これにより、今まで必要なかった保育施設やペット預かりサービスを早急に探さなければならなくなったスタッフもいるようだ。

なお、強制残業は今週で終了し、1月末まで週3日のオフィス勤務に戻り、詳細なスケジュールは後日伝えられるとのことだ。

ノーティードッグは、「アンチャーテッド」や「The Last of Us」などで長年にわたって長時間労働を課してきたことが知られており、進んで残業をこなしてくれる人材を募集したこともある。2021年、共同で社長を務めていたエヴァン・ウェルズとニール・ドラックマンがGame Informerでこの問題に言及し、極度に疲労させることは避けたいが、従業員の情熱やクリエイティビティに汎用的な制約を課すことはしたくないとした。同年、ノーティードッグは作業負荷の軽減を担当するプロデューサーを多数採用。しかし、プロデューサーの多くは、その後同社を退社したと伝えられており、一部の従業員はThe Game Awards 2024で公開された「Intergalactic」のトレーラー第1弾を完成させるため、すでに長時間労働をしていたようだ。

ドラックマンは『Intergalactic: The Heretic Prophet』について、ノーティードッグが今まで手がけた中で最も野心的かつ最大規模で、開発費も最高額になるゲームだと語っていた。「何を言って、何を言わないべきでしょうかね。開発の真っ只中だということは言えます。作って、プレイして、全力で取り組んでいるところです」