薬研堀風紀委員会(所在地:広島県広島市中区薬研堀3-3原田ビル4F、代表:マサキマサユキ)は、クラウドファンディングで資金を募り、広島初となる「平成レトロ」をコンセプトとしたサブカルBAR「今夜もブギーバック 広島店」を2026年1月にオープンする。30代には懐かしく、20代には新鮮な平成カルチャーを体験できる非日常空間を提供する。既に目標金額を達成し、さらなる拡充に向けて支援を募っている。
近年、1989年から2019年までの平成時代を懐かしむ「平成レトロ」がZ世代を中心に注目を集めている。これは昭和レトロが「ちゃぶ台・銭湯・ブラウン管テレビ」といった要素で構成されるのに対し、「ガラケー・プリクラ・たまごっち・アムラー・MD・ルーズソックス」などが特徴的な文化だ。
特にファッション界では「Y2K」と呼ばれる2000年前後のスタイルが復活し、音楽シーンでは平成初期のJ-POPがリバイバルブームを迎えている。このような20年周期で訪れるとされるファッションやデザインのトレンド回帰に合わせ、「薬研堀風紀委員会」は全国的にもまだ珍しい「平成レトロ」をコンセプトとしたBARを広島で開業する。
代表のマサキマサユキ氏は「平成を生きた世代にも、知らない世代にも『懐かしいのに、新しい』という不思議な感覚を楽しめる場所を広島から発信したい」と語る。
本プロジェクトは、薬研堀で4年間営業してきた「薬研堀サディスティック」をリニューアルする形で実現する。同店は4年前にクラウドファンディングで資金を調達し、「HIROSHIMA SHUMAI CLUB」としてオープン。その後、店舗の老朽化により移転し、現在の形態で営業を続けてきた。
リニューアル後の店舗では、以下のような特徴的な企画を導入する予定だ:
平成レトログッズの買取・展示(古物商許可済)
平成テーマのDJイベントの定期開催
オリジナルコースターの制作・配布
プロフィール帳の常設によるお客同士の交流促進
「おごりチケット」導入によるコミュニケーション活性化
特に平成レトログッズについては、来店客からの買取も視野に入れており、集まったアイテムでインテリアを充実させて、みんなで店内を作っていく計画だ。平成期の名曲を楽しむDJイベントも定期開催し、当時の音楽文化を再体験できる場を提供する。
本プロジェクトを実現するためのクラウドファンディングは、既に目標金額の150,000円を達成。さらに300,000円を目指す「ネクストゴール」に挑戦中だ。追加資金は店舗看板の新設、電柱広告の設置、店内インテリアの充実、オリジナルグッズ制作などに活用される。
支援者には、オリジナルアクリルキーホルダーやおごりチケットなどのリターンが用意されており、高額支援者には「レンタルマサキマサユキ」としておっさんレンタル元メンバーである代表自身が県内外に出張するユニークな特典も提供されている。
広島の地域活性化に取り組むマサキマサユキ氏は「小さなチカラが集まれば、大きなことができる」という信念のもと、単なる飲食店ではなく、コミュニケーションを活性化し、新たな出会いを生み出す「サードプレイス」としての役割を果たしていきたいという。
