
伝統と新たな可能性を感じさせる多彩な作品を楽しむ来場者
7月開館した備前市美術館(同市伊部)の開館記念特別展「備前の現代陶芸:至極の逸品」(市、市文化芸術振興財団、山陽新聞社の実行委主催)の後期展は会期中盤。18日も陶芸ファンらが訪れ、備前焼の魅力に触れている。12月25日まで。
5人の重要無形文化財保持者(人間国宝)を含む37人の40点を披露。今年文化功労者となった人間国宝の伊勢崎淳さん(89)のオブジェ2点をはじめ、大作が並ぶ。
兵庫県三木市から夫妻で訪れた胸永浩良さん(64)は「伝統を踏まえながら新たに挑戦しようと頑張る作家のエネルギーが伝わってくる」と話した。
市内で14、15日に開かれた「日本六古窯サミット」の記念展も30日まで開かれ、備前、信楽(滋賀県)常滑(愛知県)瀬戸(同)越前(福井県)丹波(兵庫県)の6産地の作家計13人の意欲作を紹介している。
後期展の入場料は一般500円など。六古窯展は無料。月曜休館(24日は開館、翌25日休館)。(平田知也)
