11月14日から3日間行われる恒例のふるさとまつり。高知県内各地の自慢の味が一堂に集まります。シリーズで注目の一品を紹介しています。今回は会場の大鍋で振舞われる梼原の貴重な肉を使った絶品鍋です。
11月14日から3日間、高知市の鏡川河畔みどりの広場で開かれるフェスティバル土佐第54回ふるさとまつり。今年は23市町村4団体の自慢の味が集結します。その中から今回紹介するのは!
濃厚で美しいスープ。そしてしっかりとした歯ごたえから生み出される旨味。梼原自慢の逸品はキジ肉。
普通の鶏肉よりも小さい上に生育に時間がかかることから、高級食材として知られるキジ肉を大根やゴボウなどの野菜や豆腐・こんにゃくと一緒にじっくりと煮込む贅沢なキジ汁です。
野生のキジの数が減ってきたため、10軒ほどの庭先で飼い始めたのが梼原での飼育の始まりです。1985年に生産組合が設立され長く地域を代表する食材のひとつでしたが、生産者の高齢化もあって2021年には1軒だけに。ふるさとの味を残すため集落活動センター内で四万川 雉生産部を立ち上げ加工などの事業を引き継ぎました。
現在は2軒の生産者で年間約4500羽を飼育しています。標高の高い梼原ならではの寒さで脂がのり、放し飼いで自由に動き回れることでキジにとってはストレスフリー。さらに四万十川源流域の美しい水と梼原でとれた農作物なども餌に加え、上質な肉質が出来上がります。キジのガラスープが濃厚なため、味付けはシンプルにほんの少しのカツオ出汁と醤油・塩のみです。
ふるさとまつり当日は、日替わりでご当地鍋がふるまわれる「ふるさと鍋料理」のコーナーでキジ汁は最終日の11月16日の日曜日に登場し、大鍋で1000人分を作る予定。初日の14日にも梼原町の小間で100人分用意するということですが、なくなり次第終了しますのでどうぞお早めに。
フェスティバル土佐第54回ふるさとまつりは高知市の鏡川河畔みどりの広場で14日(金)から16日(日)まで3日間行われます。
