徐若熙インスタグラム(@xu_rouxi)から

 オリックスが、台湾・味全の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)と、7日にも交渉の席につくことが分かった。日米の複数球団による最速158キロ右腕の争奪戦に、本格参戦する。

 今季のオリックスは宮城、山下、曽谷らがそれぞれコンディション不良に苦しみ、8月末には週に2度のブルペンデーを敢行するなど、先発投手陣のやりくりに苦心。楽天・岸をほうふつさせる、しなやかなフォームからスプリット、カーブ、スライダーなどを操る総合力の高い先発投手は、補強ポイントに合致。23年にはオリックスの秋季キャンプをコーチ陣とともに見学した縁もあり、今年は首脳陣が台湾現地へ視察に訪れていた。

 徐は10月29日に中華職業棒球大連盟(CPBL)から海外移籍制度(ポスティングシステム)を申請済み。6日にはソフトバンクの球団施設を見学し、直接交渉したとみられる。し烈を極める実力派投手の獲得レースにおいて、オリックスも誠意を示す。

 ◇徐 若熙(シュー・ルオシー)2000年11月1日生まれ、台湾出身の25歳。19年のドラフト1巡目で味全に入団。20年に右肘の故障を経験したが、デビュー戦となる21年3月17日の中信戦では11アウトすべてを三振で奪う好投を見せた。最速158キロのストレートを武器に23年の台湾シリーズでMVPを獲得。今季は19試合5勝7敗、防御率2.05。CPBL通算64試合16勝18敗、防御率2.42。1メートル80、76キロ、右投げ右打ち。

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