ロシア、東部2都市でウクライナ軍包囲と主張 降伏呼びかけ

ドネツク州の前線の町ポクロフスクで撮影(2025年5月21日)。REUTERS/Anatolii Stepanov/File Photo

[モスクワ 5日 ロイター] – ロシア国防省は5日、ウクライナ東部ドネツク州ポクロフスクとハルキウ州クピャンスクでウクライナ軍部隊を包囲しており、降伏を促したと発表した。

国防省によれば、ロシア軍はポクロフスクとクピャンスクでウクライナ軍をほぼ包囲する挟撃作戦を展開している。同時に機動力の高い小規模部隊やドローンで兵たんをかく乱し、ウクライナ側の後方に混乱をもたらしたとしている。

戦況図によると、ロシア軍はポクロフスクを完全包囲するまで数キロの地点に達した。クピャンスクでは大部分を掌握し、市内に通じる主要道路へ前進中とされる。

ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、クピャンスクにはロシア兵は60人しかおらず、ウクライナ軍が掃討作戦中だと述べたが、ロシア国防省はこの発言を否定した。

ウクライナ部隊は「大釜」に閉じ込められ、ロシア軍の進撃で状況は急速に悪化しているとし、「ウクライナ兵が自力で助かる道は自発的な降伏以外にない」と主張した。

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