Free情報管理の課題解決へ 青森県、防疫対策システム活用し実動演習



2025年10月29日 21:38






新システムを使った鳥インフルエンザの実動演習=29日、青森県庁


新システムを使った鳥インフルエンザの実動演習=29日、青森県庁



青森県は29日、高病原性鳥インフルエンザなどが発生した際の事務作業を効率化するため、本年度導入した防疫対策管理システムを使った実動演習を初めて行った。担当課の職員が県庁から防疫作業に必要な資機材などを手配し、現地に運び込むまでの手順を確認した。

 県内では2022年度に大規模な鳥インフルが頻発。マンパワー不足で職員が複数の業務を同時に進め、情報管理にミスが生じた。デジタル技術で課題解決を図る。

 演習では蓬田村で鳥インフルが発生したと想定。県や村役場、民間会社の関係者ら約60人が参加した。

 県庁では担当課職員がシステムを使い、パソコンで必要な資機材を発注。連絡を受けた業者は実際に青森市内の倉庫から村内に運んだ。作業を担当する職員リストや現地の拠点設営状況などもリアルタイムで確認した。

 県畜産課の田中慎一課長は「大きな問題なく、スムーズにやりとりできた。一元的に情報を共有することで職員個々の負担が軽くなり、情報の齟齬(そご)がなくなることも期待できる」とした。

 







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