1.概要
一部改良を受けたルノーの新しい「ルーテシア」が日本に上陸した。
ルーテシアは「5」の後継モデルとして1990年に初代が登場した。本国では「クリオ」の名前で販売されているものの、日本ではホンダが商標登録しているためルーテシアの名前に変更、販売されている。
というのも、ホンダはかつてクリオ店と呼ぶディーラー網を展開していたからだ。現在はプリモ店とベルノ店も廃止し、Honda Cars店の統一名称となった。
2.E-TECH&エスプリ アルピーヌ
話を新しいルーテシアに戻す。現行モデルは2019年登場の5代目だ。ちなみに本国では6代目がすでに発表されたものの、日本仕様は当面5代目を販売し続ける。6代目が日本にやって来るのは数年先だろう。
おそらく最後の改良となる今回のモデルは、モデル末期というのもあって車種構成が整理された。
まず、パワートレインはフルハイブリッドの「E-TECH」のみとなった。F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムで、メインモーターのE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)のふたつのモーター、1.6リッター 4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐ電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで構成される。今回の改良モデルは、パワーと燃費が向上したのが特徴だ。
内外装仕様は、「エスプリ アルピーヌ」のみとなった。すでにアルカナで投入されたグレードで、スポーティな仕立てが特徴だ。エクステリアではフロントフェンダーにアルピーヌのエンブレムが取り付けられ、かつデザインの専用アルミホイール(17インチ)を採用。
インテリアでは、サポート性に優れた専用シートやアルミペダル、ステアリングヒーター付TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートなどを装備し、差別化を図る。
