
昔話「桃太郎」の世界を人形で表現するメンバー
備前、瀬戸内市の手芸愛好者グループ・香登里(カントリー)工房は、岡山を代表する昔話「桃太郎」をテーマに人形を作った。香登公民館(備前市香登本)で25、26日に開かれる文化祭で毎年恒例の作品展を開く。
羽織、鉢巻き姿の若々しい桃太郎とお供のイヌ、サル、キジに、金棒を手に鬼ケ島で待ち受ける赤鬼など約30体で物語の世界を表現する。桃太郎の恋人、鬼のお嫁さんも登場する。
70〜80代の10人が5月から本格的に制作に取りかかり、古着や着物の帯、綿、紙粘土などを使って丁寧に仕上げた。21日は展示準備に取り組んだ。工房主宰の矢田裕美子さん(75)=備前市香登西=は「子どもからお年寄りまで親しまれてきた桃太郎の世界を楽しんでもらえたら。鬼の表情の怖さにこだわったので注目してほしい」と話している。
文化祭は午前9時〜午後5時(最終日は同3時)。語り手グループ「民話くらぶかぜっ子」の語り聞かせ、ハーモニカ演奏、リースや生け花、絵画の展示などがある。問い合わせは香登公民館(0869(66)9001)。(平田知也)
