富山高140周年 さらなる飛躍を 在校・卒業生ら記念式典

在校生による校歌の演奏に合わせて校旗が入場した式典会場=富山市のオーバード・ホールで

 富山高校の創立140周年記念式典が7日、富山市のオーバード・ホールで開かれ、在校生や卒業生ら千人余が節目を祝った。

 同校の前身、富山県中学校は1885年に県内初の男子中等学校として開校。1948年に富山高に改称した。卒業生は3万5千人に及ぶ。

 式典で番留(ばんどめ)幸雄校長が、1884年に高等小学校の卒業式で卒業生10人が中学校設置を訴え、心動かされた県令(現在の知事)が厳しい県財政の中、県庁新設を後回しにし、県民からの浄財も集まって富山県中学校が設立されたとの逸話を紹介。「経緯には今なお心が震える。伝統と歴史を受け継ぎ、パイオニア精神と情熱を持って、さらなる飛躍に向けて努力を重ねる」と決意表明した。

 新田八朗知事は「卒業生が国内外で活躍し社会に貢献しているのは地域の誇り。生徒の皆さんは歴史と伝統を受け継ぎ、可能性を信じて未来へ挑んでほしい」と話した。 (飯塚大輝)

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