やりたいこと話そうよ 富山 多様化学校開校へ催し

トランプを楽しむ子どもたち=富山市古志町のくじらぐも・となりのくじらぐもで

 県内で活動する不登校の児童と生徒の交流の場「子ども市役所」によるイベントが5日、富山市古志町の放課後等デイサービス「くじらぐも・となりのくじらぐも」で開かれ、親子約20人が参加した。

 同市浜黒崎に来春、開校する学びの多様化学校「古志はるかぜ学園」の在り方を子ども主体で考えるのが目的。子どもたちは「運動会」「YouTubeチャンネルを作る」などを学校でやってみたいことなどを挙げ、模造紙にまとめた。学校付近の海岸で拾った貝殻でキーホルダーをつくる工作やトランプ、絵を描いて遊ぶなど思い思いの時間を過ごした。企画した山下華那(はな)さん(12)は「まだどんな学校になるか想像できない。少しでも子どもの声を聞いて、意見を反映してほしい」と話した。

 イベントでは不登校の子どもの保護者や支援者の声を展示。「性別による不必要な区別をなくして」「親の集いの場がほしい」などの意見が並んだ。メンバーらが成績通知表がない長野県伊那市の伊那小学校を視察した様子も紹介した。

 子ども市役所は学びの多様化学校への意見を専用フォーム=こちら=で募っており、今月末までに市教委に提出する予定。 (篠崎美香)

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