広い湯船と高い天井で開放感を―。県内の各地域に根付いた銭湯を巡るスタンプラリーが、1日からスタートする。県公衆浴場業生活衛生同業組合と神奈川新聞社がタッグを組んで企画。横浜や川崎、横須賀エリアなどにある32施設が対象で、スタンプ数に応じてオリジナルグッズがもらえる。
「かながわ銭湯探訪」と銘打った企画では、神奈川新聞紙上で5月から毎月10日に2施設ずつ紹介。掲載された記事は「防水ポスター」に加工し、施設内に掲示している。銭湯の利用客は施設の歴史や特徴、店主の思いを深く知ることができ、湯船でリフレッシュしながら銭湯をもっと好きになれる仕掛けだ。
スタンプを集めるともらえるオリジナルバッグなどを手にスタンプラリーをPRする安田理事長(中央)ら
さらに広く県内の銭湯を知ってもらおうと、今月1日からスタンプラリー企画がスタート。協力する32施設を巡ってスタンプを集めると、湯船に浮かべて香りを楽しめる「ヒノキ玉」(スタンプ5個)、各施設で使える共通入浴券1枚とオリジナルバッグ(同15個)をそれぞれ先着100人にプレゼントする。すべての施設のスタンプを集めた先着50人にはさらに「新聞号外風認定証」を贈呈する。
「地元に銭湯があることを知らない住民も多い」と話す同組合の安田信篤理事長(69)は、「昔ながらの銭湯はもちろん、サウナなど設備が充実した施設もある。スタンプラリーで巡り、銭湯の魅力を再発見してほしい」と強調。「相乗効果で業界全体が盛り上がれば」と期待している。
スタンプラリーは来年3月31日まで。応募や問い合わせは、神奈川新聞社読者コミュニケーション局☎045(227)0726(平日午前10時~午後5時)。
