米、長射程トマホーク供与を検討 ウクライナ向け=副大統領

 9月28日、バンス米副大統領(写真)は長射程の巡航ミサイル「トマホーク」の入手を求めるウクライナの要請を検討していると明らかにした。写真は24日、ノースカロライナ州コンコードで代表撮影(2025年 ロイター)

[ワシントン 28日 ロイター] – バンス米副大統領は28日、長射程の巡航ミサイル「トマホーク」の入手を求めるウクライナの要請を検討していると明らかにした。

ウクライナのゼレンスキー大統領は米国に対し、欧州諸国にトマホークを売却するよう要請している。欧州諸国は米国から購入した上でウクライナに提供する。

バンス氏はFOXニュースの番組で、トランプ大統領が最終決定するとした上で、「われわれは確かに欧州からの幾つかの要請を検討している」と述べた。

トマホークの射程は2500キロで、ウクライナがロシアのミサイルやドローン(無人機)による攻撃に反撃する上で強力な兵器となる。

バンス氏はまた、ロシアはこのところウクライナでほとんど領土を獲得しておらず、侵攻は停滞しているとの見方を示した。

「われわれは政権発足当初から積極的に和平を追求してきたが、ロシアは目を覚まして現実を受け止めなければならない。多くの人が亡くなっている。彼らには得られるものがほとんどない」と述べた。

米国のウクライナ担当特使キース・ケロッグ氏は、トランプ大統領がキエフは今やロシアに対する長距離攻撃を行えるはずだと示唆したと述べた。

「トランプ氏の発言、そしてバンス副大統領の発言を読むと、答えはイエスだ。深く突き刺す能力を使え。聖域などない」とケロッグ氏は日曜遅くにフォックス・ニュースのインタビューで語った。

ケロッグ米特使(ウクライナ・ロシア担当)は28日遅くのフォックスニュースのインタビューで、ウクライナはロシアに対し長距離攻撃を行えるとトランプ大統領は示唆したと指摘。「トランプ氏の発言、バンス副大統領の発言からみて答えはイエスだ」と述べた。

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