
アユの友釣り初挑戦で魅了された江川氏
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今年も過密な天然遡上(そじょう)アユで解禁から友釣りファンを楽しませている鳥取県・天神川。鮎匠会・甲本卓司氏からの依頼を受けて、釣友の江川春樹氏の友釣り初チャレンジに同行。基本に忠実な釣りに徹した江川氏は16~23センチの美アユ17匹。甲本氏も貫禄の28匹、2人で45匹の好釣果。野アユの強烈な引きに驚き、友釣りの魅力に引き込まれた。 (スポニチAPC、鮎匠会・横山 芳和)
昨年から友釣りを始めた甲本氏と釣友の江川氏は、クエやマグロなどいろいろな釣りを極めてきたが「究極は友釣り」との思いを抱いていた。そこで今回、念願のアユ釣りに同行して天神川上流の三朝町にある湯谷橋下流の竿釣り専用区へ釣行した。
瀬の開きをポイントと定め、泳がせ釣りの手ほどきをして野アユを狙う。初めて8メートルの竿を握る江川氏は長さに驚きながら仕掛けをセット。オトリアユにハナカンをセットするのに苦労していたが、なんとかクリア。
オトリアユを川底に沈めて上流に向けて放つと、ゆっくりと流心へ泳ぎ始めた。目印がブレないように注意しながら竿先の位置を指示。好ポイントに入ったところで目印がスウーと吸い込まれるアタリ。竿をタメて引き寄せていくが走り回り寄ってこない。時間をかけてようやく取り込んだ20センチの初アユに感動の笑みを浮かべていた。ここでは泳がせ釣りのコツをレクチャーしながら数匹を掛けた。
瀬では、流心脇を丁寧に泳がせ探っていると、目印が上流へ吹っ飛ぶアタリに竿を絞り込む。下流に下りながら取り込んだ23センチのアユに満足感。
生きたアユを操る友釣りは、今まで経験したことがなく全てが初めてで四苦八苦していたが次第に立ち姿も様になり、引き抜きも無難にこなした。
超渇水から多少の回復をみせるものの厳しい状況の中で浅瀬でも基本に忠実な釣りを貫き16~23センチを17匹の釣果。友釣り初日にして、野アユの強烈な引きに魅了されていた。
江川氏は「こんなにもスリリングで楽しい釣りとは思わなかった。これから本格的にチャレンジしていく」と次回の釣行に思いをはせていた。甲本氏は単独で上流の瀬を攻めて同サイズを28匹。
盛期に入った天神川は、魚影が濃いため水量が増せば良型が強烈なアタリで楽しませてくれる。今シーズンはチャンスなので、今からでも友釣りにチャレンジしてほしい。
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