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ラーメン店が乱立する六甲道エリアの西端、大石に店を構える『中華そば 急がば啜れ』(神戸市灘区)は、今なかなか珍しい”醤油中華そば”をメインに提供しているお店。いったいどんな味なのか、確かめに行ってきました。
![個性際立つ甘め醤油がクセになる♪六甲道の西端『急がば啜れ』の醤油中華そば [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/08/img6893187e3c15c_xl.jpg)
国道2号線沿いにある店舗は、黄色いテントが目を惹く店構え。“急がば回れ”をモジってつけられた店名は、急ぐ時こそちょっと足を止めてラーメンでも食べてってという意味なんだそう。
木製の温かみあるカウンターに8席
カウンターのみ8席の店内ですが、お客さんは意外にもファミリーが多いのだとか。他には大学生や近隣で働くサラリーマンなど、約7割が常連客というから驚きです。
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店長の飯島勇気さん
同店は、ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた『ENISHI(エニシ)』を始め、ラーメン店のプロデュース業に携わってきた飯島さんが、2年前に独立開業したお店。自身でお店を出すなら、鶏をベースにしたスープで勝負してみたいと、一からのチャレンジでした。
![個性際立つ甘め醤油がクセになる♪六甲道の西端『急がば啜れ』の醤油中華そば [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/08/img68931f420a099_xl.jpg)
鶏を扱うのはかなり繊細な作業。鶏ガラの形や肉付きが違えば、できあがるスープの味も違ってきます。飯島さんは、試行錯誤しながら少しずつブラッシュアップしていく事にやりがいを感じているのだそう。
そんな鶏ベースの清湯スープで作る「醤油中華そば」と数量限定の「鶏白湯」をメインに、裏メニューの「まぜそば」、常連さん向けの「塩」、定期的に変わる「限定麺」の5種類が同店のラインナップ。
「醤油中華そば」950円(税込)
さっそく定番の「醤油中華そば」をお願いしました。濃い醤油の色と、ふわんと立ちのぼる香りが食欲をそそります。
![個性際立つ甘め醤油がクセになる♪六甲道の西端『急がば啜れ』の醤油中華そば [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/08/img68941887ce82a_xl.jpg)
愛知県産「錦爽鶏(きんそうどり)」をメインに香味野菜を加えて5時間煮込んだ後、1日寝かせた清湯スープに、2種類の兵庫県産醤油を使ったタレを合わせています。ひと口啜ってみると、しっかりとした醤油の味わいの中に、鶏のコクと独特の甘みを感じます。
昔ながらの醤油ラーメンや中華そばともまた違う、クセになる甘さ。お客さんから“播州ラーメンのよう”と評されることもあるというその甘さの秘密は「三河みりん」なんだそう。
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![個性際立つ甘め醤油がクセになる♪六甲道の西端『急がば啜れ』の醤油中華そば [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/08/img68941d15c2e5b_xl.jpg)
麺は、京都の老舗「麺屋棣鄂(ていがく)」にオーダーした細いストレート麺。箸で多めに掬って勢いよく啜ると、スープが絡んで口の中へ。醤油と小麦の香りが一緒になって鼻から抜けていきます。パツパツとした歯ごたえも心地いい~♪
上:バラ、左:肩ロース赤身、右:肩ロース脂身
チャーシューは、表面をバーナーで香ばしく炙ったバラに、食べ応え充分な肩ロースの赤身、やわらかで旨味の強い肩ロースの脂身と、3種類それぞれがバラエティに富んでいて楽しませてくれます。
![個性際立つ甘め醤油がクセになる♪六甲道の西端『急がば啜れ』の醤油中華そば [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2025/08/img68940adc319bb_xl.jpg)
自家製の味玉はしっかりと味が染みて、とろりとした黄身がたまりません!
「生姜水餃子3個(にんにくなし)」280円(税込)
サードメニューからチョイスした「生姜水餃子」は、つるんとした薄い皮と生姜の香りが特長。最初のひと口はできればラーメンから食べてもらいたいという飯島さんのこだわりで、サイドメニューはたいていラーメンの後に出てきます。
水餃子を楽しみつつ、またラーメンを啜りつつ。冷め始めたスープは熱々に比べてより甘みが増していきます。そんな経過も是非楽しんでみて。
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お店の前で手作りの野菜販売も!すべて100円
全国的にも少なくなってきているという中華そばをメインにしたお店。駅周辺でどこか入ろうではなく、あの味があったなとわざわざ通いたくなる、癖になる味わいでした。
