「やりたい」が「できる」に変わる地域へ。

2018年からスタートした『SAGAローカリストアカデミー』も今年で8年目を迎えました。

「やりたいこと」を追い求め、周りの人たちを巻き込みながらカタチにしている『ローカリスト』。
今年も個性豊かなメンバーが集まりました!

そんなローカリストの活動とそれぞれが暮らす地域の素晴らしさについて、前編後編でご紹介します。

第1回目は『みえるか企画』代表・細川 亮(ほそかわ りょう)さんのご紹介 後編をお届けします。

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「あなたのままで、ここにいていい」ことを伝えたい

「ゆるコーヒー」と名付けられた講座も継続中です。

コーヒーの香りや味を五感で味わいながら、肩の力を抜いて語り合えるこの場所には、年齢や立場を超えた参加者が集います。ゆるやかに人と人がつながっていく。そんな居場所になっています。

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そして、細川さんの人生や現在の活動に欠かせないのがパートナーである”准ちゃん”の存在です。

「本当は何にもせずとも生きていけるんです。困ってたら、誰かが手を貸してくれる。制度だってある。だけど僕が本をつくったり、講演したり、活動してるのは、彼女からもらった、『どんな亮君も大好きだよ。信じてるからね』といった言葉や、常に見守ってくれてる”安心感”や”心遣い”、そして”温かさ”を、僕はみんなと”味わいたい”と思っているんです」

見えないことから始まった歩みは、やがて「見える関係性」へと変わっていきました。

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“JOKER”として、場をゆらし、問いかけ続ける。

細川さんは自らを「ローカリストのJOKERになりたい」と語ります。

これまでのローカリストには、わかりやすい肩書きや聞いただけで活動内容がわかるような言葉がありました。しかし、細川さんは明確な職業や肩書きに縛られず、必要な場に現れては、緩やかに空気を変えていく存在。まさに、万能な切り札です。

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「肩書きに悩んだこともありました。でも、今、あらゆる場所に細川亮として、参加したいと思っているんです」

固定された役割ではなく、関係性のなかで生まれる存在感。細川さんの言葉やふるまいは、すぐに答えを出さず、問いを生むことを大切にしているようです。

「障がいを乗り越える」よりも、「ともに過ごす時間をどうつくるか」。

目指すのは、分断ではなく接続。制度ではなく、感覚に根ざしたつながり。人と人との間に新たなつながりを生み出していきます。その営みは、ローカリストや地域の活動にも静かに息づき、確かな支えとなっています。

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プロフィール:細川 亮(ほそかわ りょう)
佐賀市在住。東京で生活していた頃に、緑内障と診断され、後天的に視覚障がいを持つようになる。以降、佐賀に移住後は「見えづらさ」をきっかけに、人と人、人と地域をつなぐ活動を展開。講演やワークショップ、「みえるかマガジン」の発行を通じて、ありのままの自分でいられる社会を目指す。ローカリストの一人として、”JOKER”的な立場での盛り上げを目指している。 

SAGAローカリストアカデミーの開催情報 

日程
2025年9月23日(火・祝) 13:00~17:00

会場
佐賀県庁 新館地下1階 SAGACHIKA -サガチカ-  

参加費
無料

参加人数
50名(先着順)

開催内容
ローカリスト4名によるトークセッション・ワークショップ
アカデミー後は、歴代ローカリストも参加する交流会も開催!(自由参加)

地図

SAGAローカリストアカデミーの参加申し込み方法 

今年は『SAGAローカリストアカデミー』のLINE公式アカウントからのお申込みとなります。

下記の「LINE友だち追加」をタップするか、「SAGAローカリスト(https://lin.ee/wLZvcmD)」のLINE公式アカウントを友だち登録
メニューバーの「応募フォーム」をタップ
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申し込み完了!

※LINE公式アカウントは、イベント情報やローカリストからのコメントだけでなく、余儀なくイベントが中止・延期される場合や注意事項などのご連絡でも使用いたします。申し込み後にブロックをされないよう、お気を付けください。 

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文章:岡 優一
写真:山本 卓
編集:相馬 千恵子

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