国の特別天然記念物に指定されている高知県大豊町の「杉の大スギ」の太い枝が、7月18日未明に、幹から剥がれ落ちていることが分かりました。町では、17日夜の大雨が影響して剥がれ落ちたと見ています。
大豊町の八坂神社にある「杉の大スギ」。高さ約60メートルの巨大なスギの木で、樹齢3000年といわれ、国の特別天然記念物に指定されています。
大豊町によりますと18日午前2時ごろ、近くに住む人から「雷のような大きな音がしたので外に出たら、スギが折れていた」と連絡があったということです。
幹から剥がれ落ちたのは、「南大杉」の根元から生えていた長さ約24メートル、太さが最大で2メートルあまりの巨大な枝です。巨大な枝は、境内を超えて近くの民家の敷地に倒れ込んでいましたがけが人はいないということです。
町によりますと、腐食が進んでいたところに17日夜の大雨と強風が影響して剥がれ落ちた可能性があるとみています。
大豊町では、今後、県と協議しながら剥がれ落ちた部分の保護など、対策を考えていくことにしています。
