”うどん” だけじゃない!香川県が「都道府県魅力度ランキングの総合満足度1位に」じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025

”うどん” だけじゃない!香川県が「都道府県魅力度ランキングの総合満足度1位に」じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025

香川県が「都道府県魅力度ランキング 総合満足度1位に」

株式会社リクルートの観光に関する調査・ 研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』が、全国1万 5,586人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025」を実施、その結果、なんと香川県が総合満足度1位に輝きました。

香川と言えば讃岐うどん【画像①】のイメージを持たれている方が多いと思います。

【画像①】

筆者が香川県に暮らしていた2011年、県では地元出身の俳優「要潤さん」らを起用し、「うどん県に改名しました!」というキャンペーンをスタート。

半ば自虐的?と捉えられがちですが、実はキャンペーンで一番訴えたかったことは、「うどん県、それだけじゃない香川県」、そう、香川には”うどん”だけじゃない多くの魅力があったのです。

〇総合満足度ランキング
1位 香川県
2位 沖縄県
3位 長崎県
じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025【都道府県魅力度ランキング編】

なぜ香川県が総合満足度1位に輝いたのか?

今回、香川県が総合満足度ランキング1位に輝いた理由に、じゃらんリサーチセンター(JRC)主席研究員の森戸さんは「日本人の価値観の変化」を上げています。

(森戸 香奈子さん(JRC主席研究員))
「総合満足度1位の香川県は、日本人の延べ宿泊旅行者数が2024年度138万人 (JRC推計値)で、前年度の149万人よりも減少していて、観光地としても決して規模の大きいエリアではありません」

今回の調査では、
〇地元ならではの おいしい食べ物があった
〇魅力のある特産品や 土産物があった
〇魅力的な 宿泊施設があった

など10の項目【画像②】でトップ3が発表されていますが、香川県はどの項目においても、トップ3に入っていません。そんな香川県がなぜ総合満足度ランキングの1位に輝けたのでしょうか?

【画像②】JRC調査結果を引用

(森戸 香奈子さん(JRC主席研究員))
「(香川県は)食と子どもが楽しめるスポットにおいてトップ10入りしており、この2つの観光資源が強みになっています」

「旅行費用も全国平均と比べて安く、お得感も後押ししていそうです。そして50代来訪者のシェアUPや、ひとり旅の増加、ホスピタリティ満足度の向上、『地域らしさを感じられるものを選ぶ』といった旅行者の地域志向の高まり等の結果が出ています」

前年度の調査でトップ10圏外の香川県 大躍進の理由は?

前年度(2023年度)の調査結果では、トップ10圏外【画像③】の香川県でしたが、なぜ大躍進を遂げることができたのでしょうか?JRCの分析では昨今の物価高も影響しているようです。

【画像③】JRC調査結果を引用

(森戸 香奈子さん(JRC主席研究員))
「訪日外国人が増え、人気観光地を中心に混雑や物価高の影響を受けやすいなか、日本人が求めるスローでローカルな旅先として評価されたのではないでしょうか」

「有名な地域でなくても、地域らしさを軸に旅人を満足させることができる、新たな旅の可能性を示していると言えるでしょう」

テーマ別では9部門のうち6部門で沖縄県が1位という中で、奮戦した香川県です。
四国遍路の「おもてなし文化」など、香川には独特の文化が根付いていて、日本人が今、”一番求めているもの”が香川にあるということなのでしょうか。

【じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025】
観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)実態を調査。2024年度(2024年4月〜2025年3月)の結果をもとに発表

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