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2025年7月10日 19:30

パワハラきっかけに高校教諭が自殺、県教委の検証が終了…再発防止策を含む報告書 公表(宮城県)

宮城県教委は、5年前に高校教諭がパワハラをきっかけに自殺した事案の検証が終了したとして、報告書を10日 公表しました。

これは、5年前 石巻西高校の30代の女性教諭が50代男性の主任教諭から「仕事は一切任せません」と書かれた手紙を渡されるなどのパワハラを受け、自殺したものです。

10日、県教委は、検証が終了し遺族からも一定の理解が得られたとして、会議で報告すると共に報告書をHPで公表しました。

報告書では、管理職の対応に重大な過失があったなどとする検証と、新任校長などにハラスメントに特化した研修や、パワハラに対する懲戒処分に免職を含めるとした再発防止策が、示されています。

10日の会議では、外部委員から「人格を否定することは絶対にいけないという姿勢を、県教委が定めるべき」といった意見が出されました。

この件とは別に、7年前 登米総合産業高校の当時1年生の男子生徒が、部活動の男性外部コーチに暴行やサルなどと暴言を吐かれる体罰を受けるなどして、転校を余儀なくされた事案についても報告されました。

報告書では、管理職による速やかな事実確認や保護者への対応が不十分だったと指摘し、学校側が外部コーチへの研修を徹底するなどの再発防止策を示しています。

最終更新日:2025年7月10日 19:30

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