公開日時 2025年07月09日 18:55更新日時 2025年07月09日 19:46
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記者会見する太田滋さん=9日、静岡県沼津市
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共同通信
静岡県熱海市で2021年に発生した大規模土石流は違法な盛り土が原因だとし、遺族らが現旧の土地所有者と県、市に損害賠償を求めた訴訟で、静岡地裁沼津支部による現地調査が来年2月に、関係者の証人尋問は翌3月を中心に行われる見通しであることが9日、分かった。弁論準備手続き後、原告側代理人が明らかにした。
現地調査は原告側が実施を要請していた。裁判所が原告と被告を立ち会わせて被害状況を確認する。土石流から3日で4年となったが、原因に関する法的判断に決着がついていない。原告側は、来年夏ごろには審理に一定のめどがつく可能性があるとの認識を示した。
原告の一人太田滋さん(68)は報道陣に「どういう状況で盛り土が崩れたのか現地でしっかり見てほしい」と話した。
土石流は21年7月に起き、災害関連死を含め28人が死亡した。