WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップ2025のスーパーラウンドに進出するチームが確定した。
グループAでは、前大会2位プエルトリコ(世界ランク3位)がダブルヘッダーの第1試合でスペイン(13位)に勝利し日本(2位)とともにスーパーラウンド進出を決めた。プエルトリコはこの日の第2試合でも世界64位のアメリカ領サモアを下し、文句なしのグループ2位通過となった。
3位決定戦は開催国イタリア(7位)とメキシコ(9位)の一騎打ちとなった。試合は劇的な展開となり、イタリアは7回表に2人のランナーを失い、メキシコが2-1のリードのまま勝利した。
グループBでは、首位で通過したアメリカ(世界ランク1位)以外は流動的な状況となり、カナダ(6位)としては、オーストラリアを倒し、4位チャイニーズ・タイペイと8位チェコが39位シンガポールに敗れることを祈るしかない状況となった。
実際カナダはオーストラリアに圧勝したが、チャイニーズ・タイペイとチェコもシンガポールを相手に快勝した。オーストラリアはアメリカを破れば3チーム勝率が並んでスーパーラウンド進出も可能ではあったが、オーストラリアはアメリカを相手に7回まで粘ったが、勝利することはできなかった。
2年前、スーパーラウンドに進出したのはアメリカ、プエルトリコ、日本、チャイニーズ・タイペイ、メキシコ、フィリピンだったが、今年はチェコがフィリピン(今回不参加)の穴を埋めてスーパーラウンドに進出する。
スーパーラウンドはオープニングラウンドで勝敗成績を持ち越すため、日本(2勝0敗)、アメリカ(2勝0敗)、プエルトリコ(1勝1敗)、チャイニーズ・タイペイ(1勝1敗)、メキシコ(0勝2敗)、チェコ(0勝2敗)でスタートする。
一方7位以下を決定するプレースメントラウンドは、カナダ(2勝0敗)、イタリア(2勝0敗)、オーストラリア(1勝1敗)、スペイン(1勝1敗)、アメリカ領サモア(0勝2敗)、シンガポール(0勝2敗)から開始する。
** スーパーラウンドおよびプレースメント・ラウンドは同じグループから勝ち上がった他のチームの対戦結果を持ち越すため、括弧内の勝敗数はスーパーラウンドおよびプレースメント・ラウンド開始時の勝敗数となる。
全試合はWBSCのOTTプラットフォーム「GameTime」でライブ配信中
チェコ – シンガポール 13-0
チェコはスーパーラウンド進出に必要な勝利を収め、初のスーパーラウンド進出を決めた。
シンガポール先発のYongyi Wuは0-0の同点で3回を迎えたが守備陣の援護を得られず、7つの守備エラーで苦しめられた。チェコは13本のヒットを放ち、3回に4点を奪って先制すると、5回コールド勝利を収めた。

スコアと実況プレイ
メキシコ-イタリア 2-1
メキシコは3回表に先発レベッカ・ソルディを相手に2点を先制。続くサブリナ・ボッタッツィはこの回を切り抜けるとその後3回を無失点に抑えた。
イタリアは7回表に得点した。1アウト満塁の場面でレベッカ・ソルディがレフトフライに倒れ、ソフィア・チャベスの送球でジョルジア・コリーノが2アウトとなった。2アウトランナー三塁で、エリサ・カサディオがセンターへヒット。ビオラ・マシーニが三塁から得点したが、アイリン・ペレグリーノがアレッサンドラ・メッタを本塁で刺し、メキシコのスーパーラウンド進出が決定した。
ラケル・ピネダが完投して勝利した。

スコアと実況プレイ
アメリカ – オーストラリア 7-0
オーストラリアはアメリカを7回まで抑えた最初のチームとなったが、アメリカを打ち負かすことはできなかった。ブレイリン・ジョンソンはオーストラリアを無安打に抑え、わずか3つの四球しか与えなかった。ジェシカ・ミドルトンは前大会優勝のアメリカを2イニング無得点に抑えたが、3回表にクロエ・ウィリアムズのヒットで2失点。アメリカは5回に3ランを加えて点差を広げた。アシュレイ・ブロノビッチも3安打を放った。

スコアと実況プレイ
日本 – スペイン 9-1
初回に5点を先制した日本は、わずか5回でスペインを下し、グループAを無敗で首位通過した。須崎結と望月美桜華が2安打。
永田藍、中村咲耶、高原樹梨亜が継投でスペイン打線を1安打に抑えた。

スコアと実況プレイ
チャイニーズ・タイペイ – シンガポール 14-0
チャイニーズ・タイペイはわずか3打席で9安打14得点を挙げ、3連勝を飾った。Ya-HsienHsiehは2RBIの三塁打を放ち、3得点。
Per-En Tsai はシンガポールを1安打と2四球に抑えた。
チャイニーズ・タイペイは3勝2敗とし、スーパーラウンド進出の可能性を高めた。

スコアと実況プレイ
プエルトリコ – アメリカ領サモア 3-0
プエルトリコは投手戦の末にアメリカ領サモアに勝利した。マヤ・メレンデスとマケイラ・メグノースは、アメリカ領サモアの打線を1安打と2四球に抑えた。アメリカ領サモアは6回に初めて二塁に到達した。
ケイデンス・バッシャーがプエルトリコに許した自責点はわずか2点。プエルトリコは1回裏にエラーで先制するとそのまま逃げ切った。
プエルトリコは4勝1敗とし、グループAで日本に次ぐ2位となった。

スコアと実況プレイ
カナダ – オーストラリア 7-0
カナダは、レイチェル・クレッグの見事なピッチングに支えられ、5回までオーストラリアを無失点に抑えた。
カナダは、1回裏にライリー・コバセウがワンアウトからタイムリーを放って先制。コバセウは4回表に3ランタイムリー三塁打を放ち、点差を広げた。

スコアと実況プレイ
プエルトリコ – スペイン 10-0
プエルトリコはわずか5安打で10点を奪い、4回コールドでスペインを破った。プエルトリコは3勝1敗でスーパーラウンド進出を決めた。
プエルトリコはラクシュミ・アロンソの乱調に乗じて、1回裏に5点を奪った。
マケイラ・メグノースは4イニング好投。

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